| 名店池めんの新展開!駿河亭の背脂中華と削り節の罠 |
焼津鰹節中華そば 駿河亭

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県島田市道悦1-14-73 | |||
| 電話番号 | 0547-35-1277 | |||
| 営業時間 | 11:00~14:30(月~金) 11:00~15:00(土~日・祝) 18:00~21:00(月~日・祝) | |||
| 定休日 | 第3月曜 | |||
| 席数 | カウンター5 テーブル14 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚50'00.9'' E138゚12'19.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 六合駅(JR東海道本線) | |||
| 取材日 | 2026/09/09 | その他の情報... | ||
メニュー
- 味玉背脂中華そば
- 1050円
- 野菜たっぷり背脂中華そば
- 1050円
- 背脂中華そば
- 900円
- 味玉背脂中華そば
- 1050円
今日は水曜日。
本当に久しぶりに島田市への出張が予定されている。出張先には午後に入れば良いので先ずは腹ごしらえということで取材をしたいのだが、今回は後輩Yが同行している。
話は逸れるが私も来年の5月で還暦をむかえ、会社を定年退職する。まぁ、再雇用で続けて静岡の勤務地では働くのだが、自分の会社の看板は下げることになる。その下げた看板を背負うのが前述の後輩Yである。
昨年の7月から私の下に付き、手取り足取り勤務先での仕事のいろはを教え込んできた。最近では結構一丁前になってきたので、個人的には心置きなく勇退できるのではないか?と考える今日この頃である。まぁ、この先5年くらい、色々と新しい案件が既に決まっていて彼一人では心許ないのでまだまだ仕事を頑張るのだが…
話が逸れた。
でだ。この後輩Yを取材(と言っても昼食を取るだけなのだが)に連れていくのは良いのだが、気がかりなのは出張費(要は電車代)のことだ。
静岡-島田間の運賃は510円なのだが、私が今回取材しようと考えている店は島田駅の一つ前にある六合駅にある。静岡-六合間の運賃は420円。六合-島田間の運賃は150円。合計570円になるのだが、勤務先への請求は510円になるので60円ほど手出しが発生する。これまで過去の島田出張に際した取材では、この差額を自腹で払っていた訳だが、流石に後輩に強いるのはどうだ?と考え、後輩に聞いてみると「大丈夫です」ということだったので心置きなく連れまわすのであった(笑)
昼前。
最寄り駅である六合駅に降り立った。ここ数日、長雨でお天道様が恋しくなってきたが今日も雨模様。しかも、湿度が高いのでムシムシする。最悪の出張日和である。
目的の店は何度か取材した店舗で迷うことはない。すんなりと目的の店に到着した。その店を「焼津鰹節中華そば 駿河亭」といった。元々、この店には「池めん 島田店」という店があったのだが、同店がブランド変更したと聞いている。
池めんと言えば、牧之原市で創業した店で、無料バイキングコーナーで一世を風靡した名店。県中部を中心に県下に数店舗を展開している。我が東部にも清水町内に支店がある。
基本的には濃厚な博多豚骨ラーメンや台湾まぜそばをウリにしている店だが、今回は焼津の鰹節を軸としたブランディングのようだ。(Googleマップで予習しました)
外観を撮影して早速、店内へ。
店内は以前の店と席の配置は変わらないように見えた。入店して左手に券売機が見えた。事前に後輩とも何にするかを話してきている。なるべく違うメニューを頼むことで撮影できる写真を増やそうという作戦だ。オーダーは食券制。味玉背脂中華そば、焼津鰹節のたまごかけごはん(小)をオーダーした。後輩は野菜たっぷり背脂中華そば、肉入り背脂めしをオーダーしていた。
今回はお一人様ではないのでテーブル席に座るように指示された。厨房をなるべく後方から眺められるように左手奥のテーブル席に陣取った。席の足元にはマキタの業務用サーキュレーターが豪快に風を送っている。
昼時少し前の店内は8割程度の客の入りだが、昼をまわってからはほぼ満席となって人気の程が窺えた。女性2名、男性1名の計3名で切り盛りする店内。厨房内は女性ばかりで切り盛りし、ホール係がバイト君っぽい男性と言う変わった組み合わせだ。
厨房観察。
営業用のスープはファミレスのスープバーにあるような電気式の加温器から雪平鍋にスイッチして加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減の確認方法は未確認。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚ガラ、鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。表層には背脂が添えられている。醤油味というよりは塩味に近い印象で、背脂とバランスを取るために若干強めに塩味を効かせてある。味わいに複雑さはないんだけど判り易い味わいというか真っ直ぐに「おぉ、美味い」という言葉が出てくる。
麺は平打ちの太縮れ麺。かん水の量は標準的、加水率は高めの印象を受けた。コシというよりはモチっとした食感を重視したような歯応えと滑らかな麺肌で啜り心地がよい。この麺も美味い。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、玉ネギのみじん切り、あおさのり。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。超柔らか仕上げ。味玉は黄身が液体のタイプで私好み。この味玉は美味い。
食中、
たまごかけごはんと背脂めしもやってきた。商品名は「焼津鰹節のたまごかけごはん」となっているが、実は鰹節は席に備え付けられたものを使用する。このたまごかけごはん、以前は存在しないメニューで過去にはライス(100円)が提供されていた。そのライスには一緒に鰹節のおかかが付いてくるのだが、その内容は所謂「出汁粉」である。それに対してGoogleマップのユーザーが口コミで「かなり細かく、いわゆるクズ粉のような印象」と感想を書いていた。店はその口コミに対して「再検討する」と書いていたのだが、その結果がこの立派な無料の「
削り節」なのである。
で、この商品メニューの
掲載画像のようにたまごかけごはんを作り、その無料の削り節をかけていただくのだがナント!削り節をかけ忘れて単なるたまごかけごはんとして食べてしまうという大失態を演じたのだった…
スープ、麺、具材、サイドメニューと一切の隙がないカンペキな一杯でかなりご満悦である。また、企業姿勢としてお客の声に真摯に向き合い、出来る事があれば改善していく姿は流石、県内に数店舗を構える名店であると改めて思うのであった。
本当に久しぶりに島田市への出張が予定されている。出張先には午後に入れば良いので先ずは腹ごしらえということで取材をしたいのだが、今回は後輩Yが同行している。
話は逸れるが私も来年の5月で還暦をむかえ、会社を定年退職する。まぁ、再雇用で続けて静岡の勤務地では働くのだが、自分の会社の看板は下げることになる。その下げた看板を背負うのが前述の後輩Yである。
昨年の7月から私の下に付き、手取り足取り勤務先での仕事のいろはを教え込んできた。最近では結構一丁前になってきたので、個人的には心置きなく勇退できるのではないか?と考える今日この頃である。まぁ、この先5年くらい、色々と新しい案件が既に決まっていて彼一人では心許ないのでまだまだ仕事を頑張るのだが…
話が逸れた。
でだ。この後輩Yを取材(と言っても昼食を取るだけなのだが)に連れていくのは良いのだが、気がかりなのは出張費(要は電車代)のことだ。
静岡-島田間の運賃は510円なのだが、私が今回取材しようと考えている店は島田駅の一つ前にある六合駅にある。静岡-六合間の運賃は420円。六合-島田間の運賃は150円。合計570円になるのだが、勤務先への請求は510円になるので60円ほど手出しが発生する。これまで過去の島田出張に際した取材では、この差額を自腹で払っていた訳だが、流石に後輩に強いるのはどうだ?と考え、後輩に聞いてみると「大丈夫です」ということだったので心置きなく連れまわすのであった(笑)
昼前。
最寄り駅である六合駅に降り立った。ここ数日、長雨でお天道様が恋しくなってきたが今日も雨模様。しかも、湿度が高いのでムシムシする。最悪の出張日和である。
目的の店は何度か取材した店舗で迷うことはない。すんなりと目的の店に到着した。その店を「焼津鰹節中華そば 駿河亭」といった。元々、この店には「池めん 島田店」という店があったのだが、同店がブランド変更したと聞いている。
池めんと言えば、牧之原市で創業した店で、無料バイキングコーナーで一世を風靡した名店。県中部を中心に県下に数店舗を展開している。我が東部にも清水町内に支店がある。
基本的には濃厚な博多豚骨ラーメンや台湾まぜそばをウリにしている店だが、今回は焼津の鰹節を軸としたブランディングのようだ。(Googleマップで予習しました)
外観を撮影して早速、店内へ。
店内は以前の店と席の配置は変わらないように見えた。入店して左手に券売機が見えた。事前に後輩とも何にするかを話してきている。なるべく違うメニューを頼むことで撮影できる写真を増やそうという作戦だ。オーダーは食券制。味玉背脂中華そば、焼津鰹節のたまごかけごはん(小)をオーダーした。後輩は野菜たっぷり背脂中華そば、肉入り背脂めしをオーダーしていた。
今回はお一人様ではないのでテーブル席に座るように指示された。厨房をなるべく後方から眺められるように左手奥のテーブル席に陣取った。席の足元にはマキタの業務用サーキュレーターが豪快に風を送っている。
昼時少し前の店内は8割程度の客の入りだが、昼をまわってからはほぼ満席となって人気の程が窺えた。女性2名、男性1名の計3名で切り盛りする店内。厨房内は女性ばかりで切り盛りし、ホール係がバイト君っぽい男性と言う変わった組み合わせだ。
厨房観察。
営業用のスープはファミレスのスープバーにあるような電気式の加温器から雪平鍋にスイッチして加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減の確認方法は未確認。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚ガラ、鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。表層には背脂が添えられている。醤油味というよりは塩味に近い印象で、背脂とバランスを取るために若干強めに塩味を効かせてある。味わいに複雑さはないんだけど判り易い味わいというか真っ直ぐに「おぉ、美味い」という言葉が出てくる。
麺は平打ちの太縮れ麺。かん水の量は標準的、加水率は高めの印象を受けた。コシというよりはモチっとした食感を重視したような歯応えと滑らかな麺肌で啜り心地がよい。この麺も美味い。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、玉ネギのみじん切り、あおさのり。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。超柔らか仕上げ。味玉は黄身が液体のタイプで私好み。この味玉は美味い。
食中、
たまごかけごはんと背脂めしもやってきた。商品名は「焼津鰹節のたまごかけごはん」となっているが、実は鰹節は席に備え付けられたものを使用する。このたまごかけごはん、以前は存在しないメニューで過去にはライス(100円)が提供されていた。そのライスには一緒に鰹節のおかかが付いてくるのだが、その内容は所謂「出汁粉」である。それに対してGoogleマップのユーザーが口コミで「かなり細かく、いわゆるクズ粉のような印象」と感想を書いていた。店はその口コミに対して「再検討する」と書いていたのだが、その結果がこの立派な無料の「
削り節」なのである。で、この商品メニューの
掲載画像のようにたまごかけごはんを作り、その無料の削り節をかけていただくのだがナント!削り節をかけ忘れて単なるたまごかけごはんとして食べてしまうという大失態を演じたのだった… スープ、麺、具材、サイドメニューと一切の隙がないカンペキな一杯でかなりご満悦である。また、企業姿勢としてお客の声に真摯に向き合い、出来る事があれば改善していく姿は流石、県内に数店舗を構える名店であると改めて思うのであった。
